【ワシントン＝淵上隆悠】米国のトランプ大統領は１７日、自身のＳＮＳに「無条件降伏！」と書き込んだ。イスラエルと交戦するイランを念頭にした投稿だ。トランプ氏は、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師の居場所を「正確に知っている」と主張するなど、イランに対す ...

トランプ米大統領が緊迫する中東情勢への対応を理由に、カナダで開催中の主要7カ国首脳会議（G7サミット）を16日の初日で離脱した。「米国第一」を掲げるトランプ氏は1期目から国際協調路線には懐疑的で、G7サミットは度々翻弄（ほんろう）されてきた。

イスラエルとイランの交戦が続く中、トランプ米大統領は17日、自身のソーシャルメディアで「無条件降伏！」と書き込んだ。その直前の投稿では、イラン最高指導者ハメネイ師の居場所を「把握している」と主張しており、イランに降伏と停戦を呼びかけた形だ。

ドナルド・トランプ米大統領は、イランに対する忍耐を失いつつあるとし、無条件降伏を求めるとともに、「今のところ」は最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師を標的にすることはないと述べた。トランプ氏は17日午後、ソーシャルメディアに相次いで投稿。米国はハメネ ...

トランプ米大統領は１７日、米国はイランの最高指導者ハメネイ師の居場所を正確に把握しているとした上で、ハメネイ師は「容易な標的」だが、少なくとも今のところは殺害することはないと述べた。

カナダで開幕した主要7カ国首脳会議（G7サミット）は全体討議の2日目を残したまま、トランプ米大統領が帰国する事態となりました。中東情勢への対応が主な理由としているものの、民主主義陣営が結束する足がかりにしたかった国際政治のステージが、トランプ氏に翻弄 ...

米軍が重大な軍事作戦を遂行する際、ホワイトハウス地下のシチュエーション・ルーム（作戦司令室）が使われます。2011年に国際テロ組織アルカイダ首謀者のビンラディン容疑者の殺害の時もそうでした。米メディアによると、カナダでの主要7カ国首脳会議（G7）のさ ...

［カナナスキス（加アルバータ州）１７日 ロイター］ - スターマー英首相は１７日、イスラエルとイランの紛争を巡り、トランプ米大統領は米国の介入意図を示唆する発言はしていないとの見解を示した。

【カナナスキス（カナダ）時事】先進７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）がカナダ西部のカナナスキスで１６日（日本時間１７日未明）、開幕した。Ｇ７首脳は緊迫する中東情勢に関する共同声明を発表。イスラエルの自衛権と安全保障を支持する一方、イランの核兵器保有を決し ...

トランプ氏は12日にホワイトハウスで開かれたイベントで、パウエル氏を念頭に「この男に金利を引き下げさせたい。それがなければ、ツケを払わされるのはわれわれだからだ」と発言。連邦準備制度が金利を２ポイント引き下げれば、利払い費用を年間で6000億ドル節約 ...

【カナナスキス時事】トランプ米大統領の先進７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）途中での帰国は、議長国カナダにとって苦い記憶を思い起こさせることになった。前回議長国を務めた２０１８年シャルルボワでのサミットでは、トランプ氏が首脳宣言採択後に「承認しない」と反 ...

カナダへの移住を決意した理由について、ショア氏は「トランプ大統領の恥知らずな振る舞いが、反対勢力の力を奪ってしまった」と6月16日に ガーディアン に掲載されたインタビューで述べた。