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国際物流の支出管理サービスを提供するPortX(ポートエックス、石田寛成社長)は17日、荷主企業を対象に本船ブッキング業務を自動化する「ブッキングAIエージェント」の試用版の提供を始めたと発表した。AI(人工知能)エージェントとのチャットのやりとりを ...
ノルウェー船社ホーグオートライナーズは18日に御前崎港(静岡県御前崎市)で、環境に配慮した次世代型自動車船〝オーロラクラス〟の5番船「HOEGH ...
内航大型船輸送海運組合は16日、通常総会後に正副会長会見を開いた。加藤由起夫会長(北星海運社長)は「暫定措置事業が終了し、われわれは物流の政策集団、シンクタンクとして活動していく。当組合の組合員はわが国物流の重要な担い手として期待されていると自覚して ...
東京都港湾振興協会は16日、東京都内で通常総会と理事会を開き、2024年度の事業報告や収支決算などについて審議し承認した。役員の改選が行われ、丸山英聡会長が退任し、水島健二氏が新会長に就任。また、桜田治氏に代わり安部規雄氏が副会長、小宮三夫氏に代わり大野克明氏が専務理事にそれぞれ就任した。総会後の懇親会であいさつした水島新会長は「当協会は75年の歴史があり、その間に環境や役割が少しずつ変わ… ...
ウェザーニューズは12日、法人向け気象情報サービスの対象を港湾の荷役作業や海上工事に拡大したと発表した。新たに100メートルメッシュの高解像度で港周辺の風と潮流を30分ごとに算出する予測モデルを独自に開発した。これによって必要な気象・海象情報をパッケージ化して提供する。12時間先まで30分ごとの100メートルメッシュの高解像度な風、潮流の予報を提供する。7日先まで1時間ごとの海上や港の天気… ...
ノルウェー気候環境省傘下の国営企業エノヴァは13日、完全電動のゼロエミッション船と充電設備の整備に向け、3億6200万ノルウェークローネ(約46億円)を支援すると発表した。同国のアイツェングループの850TEU型バッテリー駆動コンテナ船など7隻と四つの充電施設が対象となる。今回の支援制度を通じ、年間2万836トンのCO2(二酸化炭素)排出量削減を見込む。アイツェングループのアイツェンアヴァ… ...
日本物流団体連合会は13日、第26回「物流環境大賞」の受賞者を決定したと発表した。大賞には、日本通運の2部門とJR貨物、青森県のつがる弘前農協の4者共同で取り組んだ「青森県産りんご モーダルシフトの取り組み」が選ばれた。表彰式は30日午後2時15分から東京プリンスホテル(東京都港区)で開催される。大賞受賞の4者は、日通仙台支店ロジスティクス第二部青森・大館物流事業所弘前営業課、同社事業統括… ...
香港のCKハチソン・ホールディングス(HD)による港湾資産売却を巡り、中国国有の海運大手COSCOが、売却先コンソーシアムへの参加に向けて協議を進めている模様だ。米ブルームバーグが関係筋の話として報じたもので、パナマ運河両端の港湾ターミナルを含む案件に対し、中国政府が抱く懸念を和らげる狙いがあるとみられている。CKハチソンは今年3月、傘下のパナマ・ポーツ・カンパニー(PPC)を含む海外のコ… ...
兵庫県・淡路島から出航する「うずしおクルーズ」の運営会社ジョイポート淡路島は、「夏先取り早割キャンペーン」を開催している。期間は30日まで。同キャンペーンでは、7月1日から乗船料金が大人3000円、子ども1500円のところ、ウェブ予約限定で大人2500円、子ども1000円の特別料金で乗船できる。キャンペーンの詳細は同社ホームページ(https://www.uzu-shio.com/e… ...
近鉄エクスプレス(KWE)は17日、韓国現地法人、近鉄ワールドエクスプレス〈韓国〉(KWE韓国)が今年5月、仁川空港物流センターで医療機器の品質マネジメントシステム国際規格「ISO13485」認証を取得したと発表した。同認証取得はグループとして、シンガポール、日本、中国、インド、ベトナムに続き6拠点目となる。KWE韓国は輸送や保管、通関、包装、流通までを一貫して提供しており、カスタマイズさ… ...
政府の備蓄米の放出により、定温倉庫会社が苦境に陥っている。備蓄米の大量出庫が続いたことで、保管料収入の大幅な減少が危惧されている。全国定温倉庫協同組合(定倉協)の支援要望に対して、自民党の物流倉庫振興推進議員連盟(物流倉庫議連)は先月の総会で、国会・政府に対し1万トン当たり月額750万円の支援措置を講じることを要請する緊急決議を採択した。日本倉庫協会(日倉協)によると、備蓄米の放出で空いた… ...
IMO(国際海事機関)は18―27日に英ロンドンのIMO本部で、第110回海上安全委員会(MSC110)を開催する。水先人が使用する装置の安全要件の改正案などを採択し、自動運航船の国際ルール策定に向けた審議をする予定。国土交通省海事局安全政策課が16日発表した。MSC110で採択される予定の改正案は、水先人の乗下船装置の設計・構造、収容、点検・保守などの要件を規定する性能基準案やSO… ...