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累計82万部、50年以上読み継がれてきた西洋美術史入門の大定番、高階秀爾『名画を見る眼』『続 名画を見る眼』のカラー版を刊行いたします。 Ⅰ巻では油彩画誕生からマネまで、そしてⅡ巻では印象派からピカソ、そして抽象絵画まで、激動の絵画史を一望します。
岩波書店が運営する、連載、新刊特集、イベントレポート、コラムなど本と本にかかわる世界を楽しんでいただくポータル ...
(トコウ コウジ) 1969年生まれ。早稲田大学教授。専門はアメリカ文学。主な著書に『大人のための文学「再」入門』『教養としてのアメリカ短篇小説』、訳書にトニ・モリスン『暗闇に戯れて 白さと文学的想像力』、ブコウスキー『勝手に生きろ!
『ガラン版 千一夜物語』(岩波書店) 全六冊完結を記念しておこなわれた、西尾哲夫さんと深緑野分さんによるトークイベントの様子をお届けします。
無戸籍、虐待、貧困――過酷な生い立ちにあって、自力で思想を獲得し、私自身を生きることを貫いた金子文子(1903-26)。わずか23歳で獄中に没した彼女の人生が、映画『金子文子と朴烈』の公開を機に、あらためて注目されています。
イメージとは何か、ということが目下の私の関心事である。何をいまさらと思われるかもしれない。ちまたにイメージは溢れているし、一九九〇年代のいわゆる「イコン的転回」以降、書名にイメージを冠した著作は、美術や表象の分野にとどまらず、文学、哲学、人類学など、広範な ...
[巻頭エッセイ]並木重宏「障害のある研究者が活躍す」──博士号を取得し,アメリカの研究所で博士研究員として新たな一歩を踏み出した矢先,進行する病のため,キャリアの岐路に立たされた。帰国後,半年の入院生活を経て車椅子で大学に復職することになったものの,「障害 ...
1959年生まれ。作家。小説に『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』『家守綺譚』『冬虫夏草』(以上、新潮社)、『僕は、そして僕たちはどう生きるか』(理論社、のち岩波現代文庫)、『f植物園の巣穴』(朝日新聞出版)、『海うそ』(岩波書店)など。
明治から戦後にかけて数々の雑誌・新聞を率い、言論を縦横無尽に駆使して「言論ギヤング」として名を馳せた人物、野依秀市。今やほぼ忘れられつつある彼の存在を「メディア人間」という切り口で鮮やかに描き、蘇らせた著作『負け組のメディア史――天下無敵 野依秀市伝』 ...
5/23(金)紀伊國屋書店新宿本店で「広辞苑」初版刊行から70年を記念するトークイベントを行いました。当日は開場20分前から続々とお客様がお越しになり、早々にご用意したお席がなくなって、開演前には満席、立ち見が出るほどの盛況でした。
「老人」で「女性」で「殺し屋」。異色の主人公、爪角(チョガク)が人生最後の死闘に挑む、蔦の這うような緻密さと大胆さで繰り広げられる新感覚韓国ノワール『破果』は、韓国で熱烈なファンを生み、世界各国で翻訳され大反響を呼びました。
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