News

SNS選挙とマスメディア不信の新局面2024年7月の東京都知事選、10月の衆院選、11月の兵庫県知事選では、SNSや動画サイトが有権者の投票行動に強い影響を与えた。だが、いわゆる政治系切り抜き動画のなかには、誤解を招く編集が多く見られ、一部の有権者が誤った認識を持つ要因にもなった ...
ことし2025年に「周年」を迎える民放連会員社を一挙に紹介します。テレビ・ラジオの開局年月日を基準に、5年刻みでピックアップしました。開局を基準とした一覧ですので、社の創立とは異なりますのでご注意ください。また、各社のリンクは編集広報部が調べた2024年12月27日現在の情報で ...
2024年日本民間放送連盟賞(民放連賞)でラジオグランプリとラジオ教養番組最優秀に輝いたラジオ沖縄『白線と青い海~早川さんと饒平名さんの730(ナナサンマル)~』(以下、『白線と青い海』)。1978年、沖縄の道路を米国式の右側通行から左側通行に変更する事業で一緒に働いた仲間を ...
今年の日本民間放送連盟賞グランプリ(ラジオ)には、候補となった全国8番組の中から ラジオ沖縄『白線と青い海~早川さんと饒平名さんの730(ナナサンマル)~』(=写真㊤) が選ばれた。 きっかけは、ラジオ沖縄にかかってきた1本の電話だった。大分県に住む早川さんという老人が、沖縄 ...
8 つの候補作は甲乙つけがたい良作が並び、議論は例年になく白熱した。 日本では認められていない安楽死を求める人々に迫った フジテレビジョン『最期を選ぶ ~安楽死のない国で 私たちは~』 や、病気やけがで手足を失った方を技術によって支える義肢装具士の日々を見つめた ワールド ...
2024年の特別表彰部門「放送と公共性」には、この部門が設けられた2006年の31事績に次ぐ22事績の応募があった。その数の多さのみならず、扱われた一つひとつのテーマの重さに、審査会を終えてもしばらくのあいだ、私はこの講評を書くことをためらい続けていた。放送などマスメディアの影響 ...
民放連賞の技術部門は、会員各社の放送技術に関する開発・改良などにより、民放事業に貢献し、その発展に寄与した事績に賞を贈る。 本年は16社20件の申請があり、民放連技術委員会「技術表彰選考小委員会」が、有効性、汎用性、創造性、主体性などの観点から総合的に判断し、最優秀1件 ...
在京地上民放テレビキー5社の10月改編が発表された。ゴールデンタイムのタテの流れを意識した改編が目立つとともに、既存番組の引越しや、人気番組の復活など盤石なラインアップを意識した動きがみられた。以下、チャンネル順に紹介する。日本テレビ放送網は、2024年春に「コア ...
民放連にはローカルテレビ局の役職員だけで構成する「ローカルテレビ経営プロジェクト」という組織がある。地域社会のローカルテレビ局への期待やニーズを確認し、今後も地域の情報インフラとしての役割を果たしながら地域課題の解決に貢献するための事業や経営の在り方について検討 ...
作り手の思いに触れ、番組の魅力を違った角度から楽しむシリーズ企画「制作ノートから」。第3回はテレビ愛媛の小笠原美晴さんに、愛媛の高校生・大学生らが実際に出演し番組を盛り上げている『さらば青春の光の青春ジャック‼』(テレビ愛媛で毎週土曜日18:30~19:00放送、TVer・FODでも ...
朝日放送ラジオ(ABCラジオ)とradiko社は、第106回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)の全試合を開始から終了まで"完全中継"する無料の音声配信サービス「オーディオ高校野球」をradikoで提供すると、6月13日にABCラジオ東京支社で行った記者会見で発表した。 同サービスは、大会期間 ...
放送批評懇談会が主催する第61回ギャラクシー賞の贈賞式が5月31日、都内で開催された。テレビ部門でWOWOWが、ラジオ部門で静岡放送が大賞を受賞。ラジオ部門は民放が独占した。今回の司会は、フリーアナウンサーの鬼頭里枝さんと山陰放送の森谷佳奈アナウンサーが担当。歴代のDJ ...