2025年上半期の携帯電話業界で、筆者が最も驚いたのは料金値上げである。例えばNTTドコモは2025年7月1日以降「home ...

エレベーターの保守サービスを支える「遠隔監視システム」をクラウドに移行。ITベンダーに頼らず、自前で全ての移行作業をやり遂げた。BCP（事業継続計画）を強化したほか、ランニングコストの4割削減を見込む。

築地市場跡地（東京・中央）に約9000億円を投じる大規模再開発「築地地区まちづくり事業」。基盤整備が2026年度に始まり、超高層など7棟が28年度に着工。32年度に完成する見通しだ。全体の工事は38年度の完了を予定する。総延べ面積は約126万700m ...

東京・銀座の数寄屋橋交差点に面する一等地に、誰でも利用できる「垂直立体公園」がオープンした。建築家の芦原義信が設計した「ソニービル」を建て替えた「Ginza Sony Park」は、他社がやらないことをやるソニーらしさのニューシンボルだ。

巨人がひしめくITサービス業界で急速に存在感を高めている企業がある。ソフトウエアのテストを主軸とするSHIFTだ。原動力となったのが異色の人的資本経営。多様なバックグラウンドを持つ人材を集めてのし上がって来た。SHIFTの経営の核心に迫る。

海外建設協会（海建協）の会員企業52社が2024年度に計上した海外工事受注額は、前年度比12.6％増の2兆5808億円となり、2年連続で過去最高を更新した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた20年度を底に4年連続で受注額を伸ばし、24年度は特に ...

三井不動産は所有物件である「日本橋室町三井タワー」の空調機器に6種類のセンサー類を導入した結果を2025年5月に公表した。センサー類で取得したデータはLTE通信でクラウドに送り、遠隔で確認する。点検にかかる稼働を削減する狙いがある。

Microsoft 365のWebページにサインインすると、従来「ホーム」画面やOfficeアプリへのリンク、画面左上に「アプリ起動ツール」が表示されていた。執筆環境では、Microsoft ...

日経クロステックで2025年5月、40代の会員が読んだ記事をランキング形式で紹介します。3位に「新基幹システムの開発が頓挫、ITベンダーに2億円超の賠償請求　責任巡って激しい応酬」が入りました。

階段の段板の仕上げ不良の問題。ある注文住宅で階段の段板が左右に傾斜し、その傾斜角がめまいを感じる程度の傾きに達していた。不安を覚えた住人は瑕疵（かし）検査などを依頼。住宅会社が80万円近くの費用を全て負担することになった。

災害現場など人が作業するには危険な場所で導入するものだった遠隔施工が、普通の工事で当たり前に使われるようになってきた。今や労働環境改善や人材不足解消の切り札として期待されている。現場から離れたオフィスで操作できたり未経験者にとっての魅力が高まったり、 ...

世界最大の半導体製造装置メーカー、オランダASMLホールディングはAI（人工知能）時代を代表する欧州企業だ。最先端半導体の製造に欠かせないEUV（極端紫外線）露光装置の開発に世界で唯一成功した。本社への独占取材で強さの秘訣に迫った。