イランの国防と外交を統括する最高安全保障委員会（SNSC）は23日、声明を発表し、米軍の空爆への報復としてカタールの米軍基地に撃ち込んだミサイルの数は、「米軍が核施設の攻撃に用いた爆弾の数と同じだ」と主張した。イランメディアが伝えた。

イランの精鋭軍事組織・革命防衛隊は23日、米軍に核施設を攻撃されたことへの報復として、カタールにある米軍基地を標的に「破壊的で強力な」ミサイル攻撃を行ったと発表した。イランメディアが伝えた。

イランは23日夜、米軍による核施設への攻撃の報復として、中東カタールの 米軍基地 に対して攻撃を開始した。 イスラエル とイランの紛争は米国の参戦後、周辺地域を巻き込んで拡大する恐れが出てきた。

【カイロ=岐部秀光】パレスチナ自治区ガザにはじまった中東の衝突は、イスラエルによるイラン攻撃を経て、カタールにある米軍基地へのイランによる報復攻撃へと発展した。イランもアラブ諸国も対立の激化は望まない立場だが、経済への打撃とともに、封じていた宗派や民 ...

複数の中東・欧米メディアは23日、イランが中東カタールの首都ドーハに位置するアル・ウデイド米空軍基地をミサイルで攻撃したと報じた。米軍が22日に行ったイランの核施設3カ所に対する攻撃への報復とみられる。トランプ米大統領はイランから米軍基地などへの攻撃 ...

最大の焦点は、原油輸送をはじめ海運の要衝となるホルムズ海峡封鎖。国営イラン通信によると、国会は封鎖を求める方針を承認した。実現にはイランの国防・外交政策全般を統括する最高安全保障委員会（SNSC）などの決定が必要となるが、強行すれば石油価格の高騰を招 ...

【ワシントン＝坂本一之】米国防当局者は23日、イランによるカタールのアル・ウデイド米空軍基地へのミサイル攻撃に関し「短距離と中距離の弾道ミサイルで攻撃を受けた」と明らかにした。

【ワシントン=飛田臨太郎】米国防総省の当局者は23日、イランによるカタールの米軍基地へのミサイル攻撃での米国民の死傷者は現時点で確認されていないと明らかにした。短距離および中距離の弾道ミサイルで攻撃を受けたと指摘し「注意深く監視している」と語った。米 ...

［ワシントン２３日 ロイター］ - 米ニュースサイトのアクシオスは２３日、イランがカタールの米軍基地に向けてミサイル６発を発射したと、イスラエル当局者の話を引用して報じた。 アクシオスは、イラン政府が基地へのミサイル発射を準備していると報じていた。

【ワシントン共同】米国防当局者によると、イランによるカタールの米軍駐留基地攻撃には、短距離と中距離の弾道ミサイルが使用された。 潜水艦から巡航ミサイルも発射 イスラエル、重水炉空爆　イランのミサイルは病院直撃 イラン核施設攻撃にB2爆撃機関与か ...

【カイロ時事】イランのペゼシュキアン大統領は２２日、同国の核施設を攻撃した米国に対し、「当然、報いを受けなければならない」と述べ、米国への報復を明言した。イランが中東地域に展開する米軍を攻撃すれば、戦闘の拡大は避けられそうにない。トランプ米大統領は「 ...

米軍のイランに対する攻撃を受け、ホルムズ海峡付近で大型タンカーなどに航路を変更する動きが相次いでいることが船舶追跡情報で明らかになった。米国がイスラエルによるイラン攻撃への加担を決めたことで、イランが海峡を封鎖し、報復するとの懸念が高まっているためだ ...