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トランプ米大統領が日本のコメ輸入が少ないと不満をあらわにし、石破政権に困惑が広がっている。コメ市場は自民党が守ってきた「聖域」。公示が3日に迫った参院選に影響しかねないとの懸念も出ており、政権は「農業は犠牲にしない」(林芳正官房長官)と不安払拭に躍起 ...
トランプ氏は1日、日本との交渉について記者団に「合意できるか確信できない。疑わしい」と述べ、日本からの 輸入品 に対して「30%か35%、あるいは我々が決める数字」を関税としてかける可能性を示唆した。
一体"あれ"はなんだったのか……。そう思えてならないほど、日米交渉に暗雲が立ち込めている。あれというのは、メディアなどがこぞって太鼓判を押した2月の日米首脳会談のことだ。「評価したい」(産経新聞社説)、「日本側の主張概ね通る」(読売新聞社説)、「12 ...
安倍氏の命日を前に「安倍晋三元総理の志を継承する集い」が6月29日、東京都内で開かれた。石破茂首相はこの集いに参加し、安倍氏が進めた外交などで、「わが国の国際社会での地位は大いに向上した。これを引き継いでいかねばならない」と語った。
石破茂首相は4日、福島県白河市で農家と車座対話に臨み、トランプ米大統領が「日本は深刻なコメ不足なのに、われわれのコメを受け取らない」と表明したことを念頭に反論した。「関税を払ってでも米カリフォルニアのコメを輸入している。きちんと認識してもらわないとい ...
石破首相は2日の日本記者クラブでの党首討論会で、交渉に臨む姿勢を問われ、「何としても国益を守り抜かねばならない」と語った。日本は世界最大の対米投資国であり、最も雇用を生み出しているとして「他の国とは訳が違う」と指摘。日本製鉄とUSスチールの連携はうま ...
石破茂首相は3日のNHK番組で、トランプ米政権の関税措置を受けた日米関税交渉について「赤沢亮正経済再生担当相から逐一報告を受けている。分野は多岐にわたるが、一つ一つ着実に前進していると思っている」と述べ、交渉は前進しているとの認識を示した。
トランプ関税が参院選を直撃か。 トランプ米大統領が関税問題をめぐる日米交渉に不満をあらわにし、日本に対して30%か35%の関税を課すと脅しをかけた。
日米関税交渉をめぐり、トランプ米大統領が「合意できるか確信できない」と発言したことを受け、石破茂首相は2日、首相官邸で記者団の取材に ...
アメリカのトランプ大統領は日本との関税協議について「合意できるか疑わしい」と述べ、30%を越す関税を課す可能性を示唆しました。トランプ大統領の発言について日本政府はどう受け止めているのでしょうか。  (政治部・澤井尚子記者解説) ...
石破総理に聞く、バラマキ批判・トランプ関税・コメ問題…「小泉大臣に花を持たせようとしていませんか?」|国内では物価高、国外ではトランプ関税の脅威が迫る。石破茂内閣総理大臣に、ジャーナリストの池上彰氏と増田ユリヤ氏が直撃した。(ジャーナリスト 池上 彰、増田ユリヤ 構成/梶原麻衣子) ...
トランプ米大統領は4日、各国に書簡で通知する関税率を10~70%とし、8月1日から徴収すると記者団に語った。日本の関税率は不明だが、相互関税の上乗せ分の適用停止期限である9日を前に、トランプ氏は連日、日本への不満を表明。3日に参院選が公示され、選挙戦に突入した石破政権にとり安易な譲歩は命取りになりかねず、政府・与党は連日の「口撃」に苦慮する。