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[ワシントン 18日 ロイター] - ヘグセス米国防長官は18日、米軍はトランプ大統領がイランに関して下すいかなる決定も実行する準備ができていると述べた。ただ、国防総省がイランに対する攻撃の選択肢を準備しているかについては明言を避けた。
イスラエルとイランは18日も空爆やミサイル攻撃などの応酬を続けた。イスラエルを支援する米国では、トランプ大統領が17日午後、国家安全保障会議(NSC)を開いて対応を協議。複数の米メディアによると、米軍によるイランへの攻撃も選択肢に含まれる。トランプ氏 ...
【ワシントン共同】イスラエルとイランの交戦が続く中、トランプ米大統領の支持者同士が米国の関与を巡り対立している。共和党の伝統的タカ派はイランの核施設破壊にとどまらず体制転換させることも辞さない強硬策を唱えるが、トランプ氏の元側近スティーブ・バノン氏らは「異国の戦争」介入に反対。「米国第一」の下に結束してきた支持層の亀裂が深まっている。 「(最高指導者)ハメネイ師が姿を消して、より望ましい体制に取っ ...
イスラエルとの戦闘が激化する中、イラン当局がイスラエルの情報機関モサドの工作員摘発を強めている。イラン国内には多くのモサド関係者が潜伏しているとされ、13日に始まったイスラエルの攻撃でも重要な役割を果たしたとみられる。当局は国民に広く情報提供を呼びか ...
▼イラン核問題 イランの核兵器開発疑惑は2000年代に発覚した。イランは平和利用が目的の核開発だと主張したが、核武装を恐れる米国など西側諸国は経済制裁した。対立が続くなか、イランは米英など6カ国と15年に核開発を大幅制限する合意を結んだ。見返りとして制裁の一部が解除されたが、第1次トランプ米政権は18年に合意離脱を一方的に表明。米国の制裁再開に反発したイランは19年以降、再びウラン濃縮を始めた。
【カナナスキス(カナダ西部)=坂口幸裕】トランプ米大統領は17日、ホワイトハウスで緊急招集した国家安全保障会議(NSC)に出席した。米主要メディアはトランプ氏が米軍によるイランの核施設攻撃を検討していると報じた。イラン核問題(総合2面きょうのことば) ...
昨年ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は18日、東京都内で定期総会を開いた。田中重光代表委員(84)=長崎市=は冒頭のあいさつで、ロシアによるウクライナ侵攻や、イスラエルによるイラン空爆などを挙げ「蛮行に断固反対する。直ちに ...
本日の為替市場はこのあとのFOMCの結果発表を前にドル安が優勢となっており、ドル円は144円台半ばまで下げ幅を拡大している。 ここに来て中東情勢がひっ迫しているが、アナリストからは、今後数日間でイスラエルとイランの紛争への米国の関与が確認されれば、ドルは下落する可能性があると指摘している。同アナリストによると、米国の関与は紛争の早期終結につながる可能性があり、イランが原油供給の混乱を引き起こすイン ...
[18日 ロイター] - トランプ大統領は18日、米国がイランの核施設への攻撃を計画しているかどうかという質問には答えなかった。イラン側には交渉の意思があり、接触はあったものの、「協議するには非常に遅すぎる」と感じていると述べた。
【ワシントン時事】トランプ米大統領は18日、ホワイトハウスで記者団の取材に応じ、イランへの攻撃について「やるかもしれないし、やらないかもしれない。私が何をするかは誰にも分からない」と述べた。同時に、イランが外交交渉を求めて接触してきたことも明らかにし ...
トランプ米大統領は18日、イラン側から接触があったとし、ホワイトハウス訪問を示唆する意向が伝えられたと述べた。一方で、米国がイスラエルによる対イラン軍事攻撃に加わるかどうかを巡っては言質を与えなかった。
イスラエルは6月13日、イラン攻撃を開始した。イスラエル側は作戦目的を達成するまで攻撃を続けるとし、イランも引かないため、今回の衝突は長引くだろう。このタイミングで攻撃が起きたのは、イスラエルが昨年、イランの防空網を破壊して千載一遇のチャンスを得たた ...