【NQNロンドン=蔭山道子】18日のロンドン株式市場で英FTSE100種総合株価指数は小幅に反発し、前日比9.44ポイント（0.10%）高の8843.47で終えた。イスラエルとイランの軍事衝突を巡り、米国がイスラエルの軍事作戦に加わるかもしれないとの ...

米国が圧力を強める中、紛争は激化の一途をたどっている。イスラエル軍は18日もイランの首都テヘランなどで空爆を続け、軍事施設などに被害を与えた。イランも断続的にミサイル攻撃を繰り返しており、収束の兆しは見えていない。

イスラエルとイランの交戦が続いています。イラン軍 ムサビ参謀総長「これまでの作戦は、抑止のための警告に過ぎなかった。懲罰作戦はすぐに実行する」イスラエル ...

イスラエルとイランの交戦を巡って、英国やフランスは従来よりもイスラエルと距離を置いている。パレスチナ自治区ガザ地区への侵攻をやめず、人道危機を深刻化させるイスラエルのネタニヤフ政権への不満が背景にある。イランの核開発が頓挫する展開は英仏にも好都合だが ...

本日の為替市場はこのあとのＦＯＭＣの結果発表を前にドル安が優勢となっており、ドル円は１４４円台半ばまで下げ幅を拡大している。

政府は19日にもイランとイスラエルにいる日本人の周辺国への退避に着手する。イランとイスラエル両国の軍事衝突を受け、安全確保を急ぐ。イランに滞在する邦人はアゼルバイジャンなどに、イスラエルの邦人はヨルダンにバスを使って陸路で移動する方針だ。在外公館などを通じて退避の希望調査を進める。陸路での退避に加えて、自衛隊機の活用も探る。外相の要請を受けて週内にも輸送機をジブチに派遣し、待機させる方向で調整 ...