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東京都港湾振興協会は16日、東京都内で通常総会と理事会を開き、2024年度の事業報告や収支決算などについて審議し承認した。役員の改選が行われ、丸山英聡会長が退任し、水島健二氏が新会長に就任。また、桜田治氏に代わり安部規雄氏が副会長、小宮三夫氏に代わり大野克明氏が専務理事にそれぞれ就任した。総会後の懇親会であいさつした水島新会長は「当協会は75年の歴史があり、その間に環境や役割が少しずつ変わ… ...
ウェザーニューズは12日、法人向け気象情報サービスの対象を港湾の荷役作業や海上工事に拡大したと発表した。新たに100メートルメッシュの高解像度で港周辺の風と潮流を30分ごとに算出する予測モデルを独自に開発した。これによって必要な気象・海象情報をパッケージ化して提供する。12時間先まで30分ごとの100メートルメッシュの高解像度な風、潮流の予報を提供する。7日先まで1時間ごとの海上や港の天気… ...
兵庫県・淡路島から出航する「うずしおクルーズ」の運営会社ジョイポート淡路島は、「夏先取り早割キャンペーン」を開催している。期間は30日まで。同キャンペーンでは、7月1日から乗船料金が大人3000円、子ども1500円のところ、ウェブ予約限定で大人2500円、子ども1000円の特別料金で乗船できる。キャンペーンの詳細は同社ホームページ(https://www.uzu-shio.com/e… ...
ノルウェー気候環境省傘下の国営企業エノヴァは13日、完全電動のゼロエミッション船と充電設備の整備に向け、3億6200万ノルウェークローネ(約46億円)を支援すると発表した。同国のアイツェングループの850TEU型バッテリー駆動コンテナ船など7隻と四つの充電施設が対象となる。今回の支援制度を通じ、年間2万836トンのCO2(二酸化炭素)排出量削減を見込む。アイツェングループのアイツェンアヴァ… ...
日本物流団体連合会は13日、第26回「物流環境大賞」の受賞者を決定したと発表した。大賞には、日本通運の2部門とJR貨物、青森県のつがる弘前農協の4者共同で取り組んだ「青森県産りんご モーダルシフトの取り組み」が選ばれた。表彰式は30日午後2時15分から東京プリンスホテル(東京都港区)で開催される。大賞受賞の4者は、日通仙台支店ロジスティクス第二部青森・大館物流事業所弘前営業課、同社事業統括… ...
香港のCKハチソン・ホールディングス(HD)による港湾資産売却を巡り、中国国有の海運大手COSCOが、売却先コンソーシアムへの参加に向けて協議を進めている模様だ。米ブルームバーグが関係筋の話として報じたもので、パナマ運河両端の港湾ターミナルを含む案件に対し、中国政府が抱く懸念を和らげる狙いがあるとみられている。CKハチソンは今年3月、傘下のパナマ・ポーツ・カンパニー(PPC)を含む海外のコ… ...
全日本海員組合は3日、和歌山県白浜町立第一、第二両小学校の6年生計32人を対象に、南海フェリー(和歌山市)が和歌山―徳島航路で運航する「フェリーあい」で体験航海を実施した。海の魅力を伝えるとともに、船員の職業を知ってもらうのが狙いで、児童たちは船旅を満喫し、船や海の魅力を体感した。海員組合が南海フェリーの協力を得て企画、近畿運輸局、近畿海事広報協会、近畿旅客船協会、白浜町教育委員会が後援し… ...
中東情勢緊迫化を背景にVLCC(大型原油タンカー)のスポット用船市況が上昇している。足元の基幹航路の中東―中国の運賃指数WS(ワールドスケール)は60台半ばを付け、イラン・イスラエルによる攻撃の応酬が始まって以降、2営業日で20ポイント高という直近では大幅な上昇を示した。用船料換算では割高なVLSFO(低硫黄油)使用の場合でも、日建て4万1000ドルを付ける。船舶戦争保険(ワード参照)料上昇の機… ...
政府の備蓄米の放出により、定温倉庫会社が苦境に陥っている。備蓄米の大量出庫が続いたことで、保管料収入の大幅な減少が危惧されている。全国定温倉庫協同組合(定倉協)の支援要望に対して、自民党の物流倉庫振興推進議員連盟(物流倉庫議連)は先月の総会で、国会・政府に対し1万トン当たり月額750万円の支援措置を講じることを要請する緊急決議を採択した。日本倉庫協会(日倉協)によると、備蓄米の放出で空いた… ...
■ケープサイズ 当週のケープサイズ市況は、週初めは欧州の祝日の影響で静かだったが、日を追うごとに勢いを増していった。太平洋地域では、西豪州―中国航路(C5)で全ての資源会社による継続的な活動が見られ、運賃は週前半のトン当たり10ドル未満から金曜日には11.015ドルまで上昇した。大西洋水域が市況の上昇を主導した。北大西洋における船腹不足の継続と、ブラジル―中国航路(C3)での需要増加が… ...
カナダの造船大手デイビー(ケベック州)は、米海洋大手ガルフ・カッパー・アンド・マニュファクチャリング・コーポレーション(テキサス州)の修繕ヤードを買収し、米国で新造船事業に乗り出す。対象となるのは、浮きドック設備を持つガルベストンとポート・アーサー中央ヤードの2カ所。デイビーは米沿岸警備隊(USCG)が計画する「北極警備カッター(ASC)プログラム」の受注を目指しており、今回の買収もその一環。今… ...
新潟国際貿易ターミナルは16日、株主総会および取締役会を開き、同日付で南波秀憲氏(リンコーコーポレーション会長、写真)の社長就任を決めた。青山正裕前社長は同日付で退任した。なんば・ひでのり 77(昭和52)年、専修大文卒、新潟臨港海陸運送(現リンコーコーポレーション)入社。15年代表取締役社長運輸本部長、16年代表取締役社長社長執行役員、22年取締役会長。70歳。… 続きはログインしてください。
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