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伊藤忠商事は、サステナビリティサービス会社「PT PROJECT TREE INDONESIA」(本社インドネシアジャカルタ、PTI)を設立し、25年6月より営業を開始している。 天然ゴムは、世界消費量の約70%がタイヤに使用される、現代社会に欠かせない天然資源である一方、タイやインドネシアなどの東南アジアを中心とする世界生産量の約85%を小規模農家に依存している。従来の小規模農家自身による農園管 ...
BASFは6月24日、フランスのシャランペで2022年に着工した、世界規模のヘキサメチレンジアミン新プラントの稼働開始を発表した。本プラントの開設により、同社のHMD生産能力は年間26万トンに拡大する。
クラレ(川原仁社長)は6月19日、ポバール樹脂事業の成長機会をテーマに、本社で経営説明会を開催した。 ポバール樹脂(ポリビニルアルコール)は、同社が世界に先駆けて1950年に工業化に成 ...
東ソーと東京科学大学(旧東京工業大学)は6月23日、新規強誘導体窒化物に関する共同研究成果として下記の論文を発表し、2025年4月22日付で国際学術誌「APL Materials」に掲載されたことを発表した。
主要上場プラスチック企業の25年3月期連結決算の売上高をランキングした37社のうち、増収となったのは31社で、減収企業が5社となった。プラコーは25年3月期から連結財務諸表を作成しているため、24年3月期の前年同期増減率は記載していない。 前四半期(第3四半期)と比較すると、増収企業数が1社減少し、上位10社中増収 ...
藤倉コンポジットは6月13日、オンラインで決算説明会を開催し、森田健司社長らが出席した。 森田社長が2025年3月期の決算内容を説明した。 25年3月期連結決算は、売上高が413億2500万円で前期比9・4%増、営業利益は48億700万円で同32・6%増、経常利益は50億5000万円で同29・6%増、当期純利益は38億8800万円で同19・5%増となった。 森田社長は「売上面では、・自動車関連部品 ...
UBEグループのUBEエラストマーは6月20日、千葉工場で生産するブタジエンゴム(BR)について、2023年1月にISCC PLUS認証を取得して以降、マスバランス方式による持続可能な原料を使用したISCC PLUS認証製品のマーケティングを進めてきたが、このほど当該製品の販売を本格的に開始すると発表した。 ISCC PLUS認証は、持続可能なサプライチェーンを実現し担保するための国際認証であり、 ...
日本ゴム工業会は25年3月31日に「第104回中小企業会員景況調査」を実施し、25年6月6日に結果を発表した。調査項目は、業況判断、売上額、経常利益、販売価格、資金繰り、従業員の過不足状況、当期に直面する経営上の問題点の7項目。調査対象企業は同会中小企業会員(資本金3億円または従業員300人以下)の70社を対象に実施し、37社から回答を得た。
主要プラスチック関連上場企業の25年3月期連結決算が出揃った。25年3月期は減収減益企業は2社となった。37社合計の売上高は8兆342億8400万円となった。37社のうち増収企業は31社(前年同期は20社)となった。プラコーは25年3月期より連結財務諸表を作成し、24年3月期の数値及び対前年同期増減率を記載していない。 25年3月期における経済環境をみると、世界は米国経済でのインフレ ...
クラレは6月20日、活性炭ならびに関連製品全般について、国内・海外向け価格を改定することを決定したと発表した。 対象製品は、活性炭ならびに関連製品(活性炭繊維や不織布、浄水器用の成型体など)、改定幅は20~40%のアップ、改定時期は、2025年7月1日出荷分よりとなる。
Hoxton Farmsは、分子生物学、数学的モデリング、機械学習を組み合わせて幹細胞から培養した脂肪を生産する企業。独自に開発したスケールアウト製造プロセスは、量産時の生産コストと拡張リスクを低減することが可能。培養脂肪は、肉のような風味とジューシーな食感を代替肉にもたらす成分であり、植物由来の肉や培養肉に適用することで、美味しくて持続可能な代替肉の普及に貢献する。
タイヤ4社の25年12月期第1四半期決算が出そろった。売上は横浜ゴムとTOYO TIREが第1四半期として過去最高を記録し増収となった。その一方、営業利益(横浜ゴムと住友ゴムは事業利益)は、原材料費や経費増などが減益要因となり、4社いずれも減益となった。 ◆ブリヂストン ...
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