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世界経済はここ3か月間、関税を巡るトランプ米大統領の発言が二転三転する中で不透明な状況が続いていたが、9日にその行方が明らかになる見通しだ。トランプ氏が掲げる貿易合意の締め切りが到来するためだ。
米国のドナルド・トランプ大統領は4月に世界各国に対し、米国との貿易協定締結を求める3カ月の猶予を提示し、応じなければより高い「相互関税」を科すと警告した。猶予期間の終了まで残り数日となり、ホワイトハウスは十数カ国に対し「期限切れ」と新たな関税率を通知 ...
【ワシントン=塩原永久】トランプ米政権は関税措置の一部を9日まで90日間、一時停止し、貿易相手国との協議を進めてきた。当初は「90日間で90の合意」(ナバロ大統領上級顧問)を目指したが、6日までに貿易交渉で合意したのは英国やベトナムなどに限られる。成 ...
【ワシントン=八十島綾平】トランプ米大統領は4日、貿易相手国に新たな関税率を通知するための文書に署名したと明らかにした。まずは12カ国分で、7日に貿易相手国に送付し公表すると述べた。4日深夜に大統領専用機内で記者団に語った。自身が「手紙」と呼ぶ文書は ...
アメリカのトランプ大統領は来週、期限を迎える相互関税の上乗せ分の交渉をめぐり、7日に12カ国に対し関税率を記した手紙を送付すると明らかにしました。 (Q貿易相手国宛ての手紙に署名したのか) トランプ大統領: ...
【ワシントン=共同】トランプ米大統領は4日、12カ国に対する関税に関する文書に署名し、7日に送付すると記者団に明らかにした。ロイター通信が報じた。対象国についての明言は避けたといい、日本が含まれるかどうかは不明。
[4日 ロイター] - トランプ米大統領は4日、関税交渉を行っている10─12カ国に関税率を通知する書簡の送付をこの日開始すると明らかにした。 記者団に対し、関税率は「おそらく60%もしくは70%から10%や20%まで」になると述べた。
アメリカのトランプ大統領は、関税措置をめぐる交渉について、4日、記者団に対し、12か国への関税率などに関する書簡に署名したと明らかにしました。書簡は週明けの7日に送るとしています。
【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は4日、12カ国に対して関税率を通知する書簡を7日に送付すると明らかにした。大統領専用機内で記者団に述べた。書簡にはすでに「署名した」と説明し、関税徴収により「米国に膨大なお金が入ってくる」と述べた。
トランプ関税を巡る日米の見直し交渉は自動車25%関税や米国のデジタル黒字の評価などで双方に隔たりがあり米国側が相互関税の停止延長を示唆するなど長期化の様相だ。現状は日本の自動車企業などが関税引き上げ分を販売価格に転嫁せず負担をかぶっているが、長期化と ...
アメリカのトランプ大統領は、関税措置をめぐる交渉について、記者団に対し「4日には10から12か国に対して書簡を送るだろう。今後数日間、9日までにはすべて送付が完了する見込みだ」と述べ、4日から順次各国に関税率を通知するとしました。
【ワシントン共同=山崎翼】トランプ米大統領は4日、12カ国に対する関税に関する文書に署名し、7日に送付すると記者団に明らかにした。ロイター通信が報じた。対象国についての明言は避けたといい、日本が含まれるかどうかは不明。