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カナダ西部カナナスキスであった主要7カ国首脳会議(G7サミット)は17日、首脳宣言を見送り、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの支援でも一致した共同声明を出せないまま閉幕した。「主役」の予定だったトランプ米大統領は2日目を欠席し、結束の演出も不発。G7 ...
決裂を恐れるあまり重要な課題で正面衝突を避け、協調を取り繕った――。カナダで開かれた今年の主要7カ国首脳会議(G7サミット)はこう総括できる。トランプ米大統領の復帰で各国が当然視してきた価値観も共有しにくくなった。発足50年を迎えるG7の変質は、日本 ...
G7サミット開催中の17日、中国は中央アジア5カ国とカザフスタンの首都アスタナで「中国・中央アジアサミット」を開いた。習近平(シーチンピン)国家主席は演説で、「覇権主義と強権政治に反対し、平等で秩序ある世界の多極化と、包摂的な経済のグローバル化を推進 ...
【カルガリー(カナダ西部)=塩原永久】日米欧で構成する先進7カ国(G7)の存在意義が揺らいでいる。カナダ西部カナナスキスで開催されたG7首脳会議(サミット)は17日、世界秩序を主導する針路を示す首脳宣言を発出できずに閉幕した。トランプ米政… ...
【カナナスキス共同】先進7カ国首脳会議(G7サミット)は包括的な首脳宣言の採択を断念し、昨年までの会議で訴えてきた多角的貿易体制を推進...|西日本新聞meは、九州のニュースを中心に最新情報を伝えるニュースサイトです。九州・福岡の社会、政治、経済など ...
カナダ西部カナナスキスで開かれていた主要7カ国首脳会議(G7サミット)が17日に閉幕しました。トランプ米大統領が初日で切り上げ、包括的な首脳宣言も見送られるなどの異例の展開となりました。今後、G7サミットはどうなっていくのか。国際政治に詳しい遠藤乾・ ...