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世界経済はここ3か月間、関税を巡るトランプ米大統領の発言が二転三転する中で不透明な状況が続いていたが、9日にその行方が明らかになる見通しだ。トランプ氏が掲げる貿易合意の締め切りが到来するためだ。
【ワシントン=塩原永久】トランプ米政権は関税措置の一部を9日まで90日間、一時停止し、貿易相手国との協議を進めてきた。当初は「90日間で90の合意」(ナバロ大統領上級顧問)を目指したが、6日までに貿易交渉で合意したのは英国やベトナムなどに限られる。成 ...
【ワシントン=八十島綾平】トランプ米大統領は4日、貿易相手国に新たな関税率を通知するための文書に署名したと明らかにした。まずは12カ国分で、7日に貿易相手国に送付し公表すると述べた。4日深夜に大統領専用機内で記者団に語った。自身が「手紙」と呼ぶ文書は ...
トランプ関税を巡る日米の見直し交渉は自動車25%関税や米国のデジタル黒字の評価などで双方に隔たりがあり米国側が相互関税の停止延長を示唆するなど長期化の様相だ。現状は日本の自動車企業などが関税引き上げ分を販売価格に転嫁せず負担をかぶっているが、長期化と ...
【ワシントン=共同】トランプ米大統領は4日、12カ国に対する関税に関する文書に署名し、7日に送付すると記者団に明らかにした。ロイター通信が報じた。対象国についての明言は避けたといい、日本が含まれるかどうかは不明。
インド政府は、米国による自動車と自動車部品への25%の追加関税に対抗するため、米国からの輸入品に報復関税を課すと世界貿易機関(WTO)に通知した。ロイター通信などが5日までに報じた。インドは米国と9日までの合意を目指して交渉を続けており、報復措置で揺 ...
アメリカのトランプ大統領は、関税措置をめぐる交渉について、4日、記者団に対し、12か国への関税率などに関する書簡に署名したと明らかにしました。書簡は週明けの7日に送るとしています。
[4日 ロイター] - トランプ米大統領は4日、関税交渉を行っている10─12カ国に関税率を通知する書簡の送付をこの日開始すると明らかにした。 記者団に対し、関税率は「おそらく60%もしくは70%から10%や20%まで」になると述べた。
アメリカのトランプ大統領は、関税措置をめぐる交渉について、記者団に対し「4日には10から12か国に対して書簡を送るだろう。今後数日間、9日までにはすべて送付が完了する見込みだ」と述べ、4日から順次各国に関税率を通知するとしました。
トランプ米大統領は4日、12カ国に対する関税に関する文書に署名し、7日に送付すると記者団に明らかにした。ロイター通信が報じた。対象国についての明言は避けたといい、日本が含まれるかどうかは不明。
主要新興国グループ「BRICS」の首脳会議は、貿易関税や中東紛争、軍備支出に関してトランプ米大統領に異を唱える立場を採用する見通しだ。6日にブラジルで始まる首脳会議を控え、準備されている声明草案で明らかになった。
【ワシントン共同=山崎翼】トランプ米大統領は4日、12カ国に対する関税に関する文書に署名し、7日に送付すると記者団に明らかにした。ロイター通信が報じた。対象国についての明言は避けたといい、日本が含まれるかどうかは不明。